歯について

歯ぐきから出血!なぜ?【サインを見逃すな】

こんにちはよしです

歯磨きしているときに出血してくることはありませんか

いつも同じとこから出血するんだよね
そんなに強く磨いてるつもりはないんだけどなー

今回はそんな出血する原因や予防について説明していきます

ただ出血してるだけと油断してはいけない

いつも出血するしそんなもんでしょって考えていないですか

実は出血することは、体からの危険信号のサインがでているのかもしれません

健康な歯ぐきは出血しない

健康な歯ぐきはハリとツヤがあり、きれいなピンク色をしています

通常の歯ブラシで出血することはありません

歯ブラシで出血するということは歯ぐきに炎症が起きていることが考えれます

タバコを吸っていると出血しづらい

タバコを吸うことによって、周囲の血管が収縮することにより出血しづらい環境になります

そのため、炎症が早期に見つけられないのです

タバコ吸ってるけど、出血もしないしぜんぜん問題ないよー
よし
よし
ちょっと待って!それは健康ってこととは違いますよ!

 

この状況では、出血しない≠健康です

 

歯ぐきから出血する原因は?

主に歯ぐきから出血するには3つの原因が考えられます

・歯ブラシの圧がつよく、傷がついてる
・歯肉炎・歯周病
・その他局所および全身的な疾患

歯ブラシの圧が強すぎる

健康な歯ぐきは出血しないといっても、強くこすれば傷がつきます

これは意外ときれいに磨いている頑張り屋さんに多い傾向にあります

きれいにしようとして、つい手に力が入ってしまっているのです

歯磨きでは少しの圧力は加えますが、軽く押し当てる程度です

軽く当てて、細かく動かすようにしましょう

むしろ強く押し当てすぎてしまうと、毛先が歯から離れていってしまうので、効率が悪くなってしまいます

歯肉炎、歯周病

ほとんどの人に当てはまるのがここです

歯と歯茎との間に汚れが溜まっていることが原因で起こる病気です

この状態だと、歯ぐきに炎症が起こっているため、軽く歯磨きをしても出血してきます

丁寧に歯ブラシをすると初めの方が出血してきますが、炎症が収まってきて歯ぐきが引き締まってくると出血も徐々に減ってきます

少しずつですが、当て方を意識するようにしましょう!

*歯周病の程度によってはハブラシだけでは治らないので、歯医者で歯周病の治療を受けてください。

その他の疾患によるもの

免疫が下がる病気や、皮膚の病気において歯ぐきからの出血が認められるものがあります

例として、白血病や壊血病などがあります

それらについては、その病気の治療をすすめるようにしてください

治療法は?

まず今日からできることは歯磨きを気をつけることです

多くの場合は歯周病もしくは歯肉炎です

これらに関しては、歯医者だけでも治せないですし、患者さんだけでも治せないです

そのため、お互いが納得をしながら治療を進めていく必要があります

歯磨きのやり方や習慣を変えることでかなり改善されます

ただ、深い歯周ポケットがある場合や歯石がついている場合は、専門的な器具を使って落とす必要があります

そのため、歯医者へ行って綺麗にしてもらうようにしてください

健康な歯ぐきを目指して

見落としがちなところですが、意外と大事なポイントです

これらに気にかけるだけでもかなり歯周病的には良いことです

ひとつひとつのサインを見逃さずに、きっちりと治していきましょう!

ABOUT ME
よし
子供の頃は虫歯が多く、痛い思いをたくさんしました。自分の経験をふまえつつ、学んだことを発信していきます。