もうこの歯は手遅れなのかな・・
こんな経験をした人は多いのではないでしょうか
みなさんのイメージでは
虫歯=痛い
と考えている人も多いはず
何も感じてないから歯医者なんて行く必要ないでしょ
今回は虫歯の痛みについて話していきます
虫歯って痛いの?
みなさんのイメージでは虫歯は痛いものって考えている人は多いと思います
実際に僕も歯科大にいって勉強するまではそれば当たりまえだと思ってました
実は虫歯は痛いものではないんです
(痛いこともありますが・・)
虫歯で痛いのはなぜ
なんとなく虫歯って痛いって感じるかもしれませんが
そもそもなんで痛いのかを考えてみましょう
細かい話になるので、そこまで詳しくはいらん!って人のために結果から伝えます
- 虫歯の穴に刺激が加わることで、歯の内側の神経まで伝わり、痛みを感じる
- 神経に炎症が起こることでも痛みを感じることがある
虫歯は痛くないってどうゆうこと?
虫歯が痛くないことがあるのは、歯は生きている細胞ではないからです
例えば髪の毛や爪を切って 痛い!とはならないですよね
それらと同じように、歯も生きた細胞ではないため、虫歯が進行しても痛みは感じないのです
しかし、そこから刺激が内側に伝わることで痛みとして感じることがあるのです
全く痛みのないまま、歯が虫歯でなくなった人を何人も診たことはあります
また、虫歯の写真をとって患者さんに見せると
とはよく言われます
全部の虫歯が痛ければ小さいうちに気づけるんですけどね…
そうじゃないから知らず知らずの内に広がっちゃうんですよね…
自分が虫歯なのか気になる!
虫歯は痛いかもしれないし、痛くないかもしれない。
じゃあいま虫歯があるのかどうしたらわかるの!
結果から言います
歯医者に行きましょう
ええ、結局そうなるの?
そう思うかもしれないのですが、見ないとわからないんです…
見た目で黒いところが全部削るほどの虫歯ってことではないんですが、気になるところがあればすぐに行きましょう!
(正直僕もいま自分に虫歯があるのかはわからないですし。)
虫歯をどうやって見つけてるの
虫歯を見つけるにはほぼ見た目です
色の透け具合だったり、穴だったり。
あとは少し触ったときの感触であったり。
それでもわからない場合はレントゲン写真をとって判断します
虫歯の基準についてはこちらの記事をご覧ください
まずは歯医者にいってみよう!
歯医者って正直行きたくはない印象ですよね
でもそれは削ったり、抜かなきゃいけなくなってしまってから通うからそうなるんです
できるだけ削ったり抜いたりしないようにするために歯医者に通うのが賢い付き合い方です
歯医者に通い続ける習慣がないと、億劫になってしまうとは思います
半年に1回。そのくらいだけはご自身の歯のチェックに通われてはいかがでしょうか