こんにちは よしです
なんて考えたことはないですか
まず結論から話します
傷を縫っても痛みがあるように
歯も治療してすぐは痛むことはありえます。
このことを頭に入れておいてください。
虫歯の治療ってなにしてるの
虫歯がある場合はその部分を削りとっていきます。
そうすることで虫歯を取り除くことができるのです。
虫歯になってしまたところは自然にもどることはないので仕方なく削ります。
削ったまま放置してしまうと、そこに刺激が加わると痛みがでてしまうために覆っていきます。
それが差し歯や1日で終わる白い詰め物(CR充填)のことです。
ここで考えてほしいのが、
あくまでも削りとったところをパテとかで補修しているようなものだと考えてください
決して削る前と同じになっているわけではありません。
虫歯を取ったらどうやって治すの
虫歯を取った後は、その大きさによって治し方が変わってきます。
保険内での話では3つ方法があります
白い樹脂で詰めていく
- 部分的な金属で詰める
- 全体を覆うもので被せる
- 白い樹脂で詰めていくことをCR充填
部分的な金属のことをインレー
全体を覆う被せ物のことをクラウンと呼びます。
CR充填はその日に1回で終わりますが、インレー・クラウンはかたどりをして、技工士に作ってきてもらうものなので2回の来院が必要になります。
(ワンデートリートメントといって1日で保険外でやっているところもあります。
このどれでも術後に痛みがでることはあります
虫歯治療した後の歯が痛いのはなぜ
原因としてはいくつかあります
- 神経近くまで削ったため、刺激によってしみている
- 神経が弱っている(死んでいる)ために痛みが出ている
- 詰め物の高さが高いために筋肉痛のようなものが起きている
歯を削るということは少しずつ神経に近づいていきます。
そのために刺激も感じやすくなっていくのです。
いくら虫歯を取り切って綺麗につめたからといっても、虫歯を削る刺激や、水による刺激は取り除けないのです。
そのため、治療した後に痛むことがあるのです。
歯は外側に歯を作ることはできないですが、内側に歯を作っていくこはできます。
なので痛かったりして刺激がくわわっていると、歯の内側に歯を作っていくので、それによって沁みたり痛んだりしにくくなっていきます。
しかし、この治癒は個人差が大きいので、すぐにしみなくなるのか、しみが長続きするのかは正直わかりません。
なので、しみが続いてしまう可能性はあります。とお話しています。
ここで注意なのが、痛みの度合いです。
虫歯が深くて痛みがでているときは、それによって神経が弱っていたり、死にかけている可能性があるのです。
基本的には、温かいものでよって痛んだり、なにもしてなくてもズキズキする痛みの場合は弱っている可能性が高いです。
痛みがすこしずつ弱くなってきたりするなら、もしかしたら神経は元に戻ってきてるのかもしれません。
また詰め物が高い場合は、歯を支えている部分に負荷がかかることで、筋肉痛のようなものが発生している可能性もあります。